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2024.05.19 |

フェイキックIOL

フェイキックIOL(有水晶体眼内レンズ)とは、白内障の手術で用いる技術を応用した視力矯正手術です。
白内障治療では白濁してしまった水晶体を取り除きますが、フェイキックIOLでは水晶体を残したまま眼内レンズを挿入します。
有水晶体眼内レンズは、ポリメチルメタクリレートとよばれる素材で作られた人工レンズで、非常に生体適合性が良いといわれています。
このレンズを角膜と虹彩の間に入れることで、近視や遠視を矯正します。
この方法自体は昔からヨーロッパで使われているもので、アメリカでもFDAの使用認可がちゃんと下りています。
角膜が薄い人や近視の度合が進んでいる人でも、フェイキックIOLならば受けることができます。
最近では永久コンタクトレンズとしてメディアでも取り上げられるようになりました。

メリット
・異常があった時も、レンズを取り出せば元に戻せる
・角膜が薄くても手術可
・近視が強くても手術可
・ハロ、グレアの心配がない

デメリット
・レーシックに比べると手術費用が高い
・症例数が少なく、長期的安全性が不明
・実施している病院が少ない

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2008.03.14 | Comments(0) | Trackback() | レーシックの種類

手術を受ける前に

当り前のことですが、病院に行ってすぐには手術を受けられません。

手術日前に1回以上、検査を行う病院がほとんどです。

まずは適応検査を行います。

これによってレーシック手術を行えるかどうかが決まります。

手術が可能であれば、術前検査・そして手術となります。

ここで注意しなければならないことが一つあります。

コンタクトレンズを使用している方は、角膜形状を元に戻さなくてはならないので、検査・手術前にコンタクトレンズの使用制限があります。

通常、ソフトでは1週間、ハードだと3週間以上装用を中止しなければなりません。

各病院・クリニックでご確認ください。

2008.03.14 | Comments(0) | Trackback() | レーシック

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