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2024.05.06 |

イントラレーシック

・イントラレーシック


レーシックとイントラレーシックは基本的には同じですが、フラップと呼ばれる部分の作り方が異なります。

レーシックではマイクロケラトームを用いてフラップを作成します。一方、イントラレーシックは、医療用レーザーを用いてフラップを作ります。ここで用いられるレーザーは、アメリカINTRALASE社製イントラレースレーザーです。

イントラレーシックでは、コンピュータ制御によってフラップ作成を行うので、非常に自由なフラップ作成が可能です。このため、視力矯正精度は通常のレーシックに比べ良く、角膜形状が極端な方でも手術を受けることができます。

メリットは、

・重い近視、薄い角膜でも治療が可能
・角膜に器具が接触することなく手術できる
・形成されるフラップの厚さが予測できるので、矯正精度が高まる
・保護用コンタクトレンズ装用の必要がない

デメリットは、

・フラップの接着は表面張力によるため、接着に時間がかかることがある
・炎症を起こしやすい


 

といったことがあります。

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2008.03.07 | Comments(0) | Trackback() | レーシックの種類

レーシックの種類

レーシックにもいくつか種類があります。

・レーシック(マイクロケラトーム)

最も一般的なレーシックはマイクロケラトームを用いた術法です。

マイクロケラトームを用いて角膜の一部分を薄く剥がし(めくれた部分をフラップとよぶ)、近視や乱視の度合によって角膜実質層にエキシマレーザーを照射します。これにより、角膜の形状を変化させて屈折率を変える方法です。

近視では角膜中央部を平坦化させ、遠視では周辺を、乱視では特定の方向だけを変化させます。


メリットとしては、
・手術は両目で30分以下で終わる
・入院しなくても手術可能
・目薬で麻酔するので痛みがほとんどない
・危険性はかなり小さい

デメリットは、
・あまりにも近視が進んでいたり、重度の乱視だと手術できない
・角膜の状態によっても手術ができない場合がある
・比較的新しい技術で、手術が成功したとしても50年後に障害が生じないとは言い切れない

といったことが挙げられます。

2008.03.07 | Comments(0) | Trackback() | レーシックの種類

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