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2024.04.24 |

ウェーブフロントレーシック

ウェーブフロントレーシックは、レーシックを行う前に、ウェーブフロントアナライザーという高精度の検査機器でわずかな高次収差を解析し、それをもとに手術をコンピュータ制御で行う、とても精度の高いレーシックです。
収差とは、光の波長の違いや光線がレンズを通過する角度や位置によって、光束の集まる位置が多少ずれる現象のことで、人間の目においては個人個人の眼球のカタチに応じて発生します。今までは解析不能だったのですが、ウェーブフロントで解析、矯正が可能になりました。

メリット
・角膜の薄い方や、近視が進んで通常のレーシックを受けられない方も治療可能
・レーシックよりも高い精度で矯正できる
・不正乱視に対しても効果が高い
・手術前にプレビューレンズを作成するので、手術後にどういった見え方がするか確認できる

デメリット
・手術中に眼球が動いたり、術後角膜が再生することで、プレビューレンズの見え方と若干異なる可能性がある
・通常のレーシックよりも費用がかかる
・検査前1ヶ月ほどは、コンタクトレンズを装用することができない

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2008.03.07 | Comments(0) | Trackback() | レーシックの種類

エピレーシック

・エピレーシック


エピレーシックは、フラップ作成にエピケラトームという器具を用います。
これにより、角膜上皮のみの薄いフラップを作ることができ、眼球強度をあまり低下させずに手術できるので、日常的に激しい運動を行う方に適した治療法です。
また、アルコールを使用しないため、正確性の低下の恐れがありません。

メリット
・角膜の薄い方や、近視が進んだ方でも手術を受けられる
・マイクロケラトームよりもリスクが小さく、精度も良い
・術後、激しい運動をしてもよい
・アルコール使用によるリスクがない

デメリット
・手術後数日はフラップの定着のため、保護用コンタクトレンズの装用をしなくてはいけない
・実施例があまり多くない

2008.03.07 | Comments(0) | Trackback() | レーシックの種類

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